正しい[地域安全マップ]のポイントはこれだ!
「入り口はいっぱいあって入りやすく、周りにたくさんの家があるので、見られやすい」と、キーワードをきちんと入れた正しいコメント。
正しい[地域安全マップ]のポイントは次のとおり。 ここが一番大切。しっかりチェックしてね。
正しい[地域安全マップ]のココをチェック!
★ポイント1
自分たちでみつけた「場所」の写真がある
★ポイント2
その「場所」についてのコメントが、キーワード“入りやすい”“見えにくい”で説明(せつめい)されている
★ポイント3 さらに「では、その場所ではどうすればよいか」という対策(さく)が書いてある
今度は、[まちがい地域安全マップ]のチェックポイントだ! 安全のために「大事」な情報(じょうほう)のように見えるけど・・・
安全効(こう)果がない[まちがい地域安全マップ]は、コメントに次のようなまちがいワードがあるかチェックすると判断(はんだん)できるよ!
<人にかんするコメント>
「不審(しん)者」
「変な人」
「チカン」
「どろぼう」
「不良」
「たまり場」
「人通りが多い」
「たくさんの人がいる」
「人」は見かけでは判断(はんだん)できないし、いつもそこにいるとは限(かぎ)らないので、たとえこれらの情報(じょうほう)を知っても、自分の身を守るために子どもは何もできない。
だから、こういう[まちがい地域安全マップ]は役に立たないんだ。そればかりでなく、かえってキケンになることもある。本当に気をつけて!
そして、「交通事故(こ)があった」、「信号無視(し)」のような交通に関するコメントも、犯罪(はんざい)の被(ひ)害からの安全には役立たない。
たくさんのことが書かれすぎていると、マップを作った子どもも、これを見た子どもも、混乱(こんらん)してしまうかも。
[地域安全マップ]は、犯罪の被(ひ)害にあわないために、キーワードに当てはまる場所をさがし、そこではどうすれば良いかを考えてコメントにまとめる。まずはここが第一歩。
チェックできたかな?
全部OKならば、それは正しい[地域安全マップ]だよ。
撮影(さつえい)した場所がまちがっていたかも・・・
そう思ったら、もう一度キーワード“入りやすい”・“見えにくい”を頭にインプット。もう一度、見つけてみよう!
コメントがまちがっているかも・・・・と思ったら、
正しくコメントを書き直(なお)せばいいだけ。
“入りやすい”か?
“見えにくい”か?
では、そのような場所ではどうすればよいか?
直(なお)したら、おとなの人に見せてチェックしてもらおう。