[地域安全マップ]にこんな場所の写真やコメントないかな?
ふだんは入りにくくて見えやすい安全な場所でも、1台車があると、それだけで“見えにくく”なり、一しゅんで安全な場所ではなくなる。
2台、3台とルールを守らない車がふえると、どんどんキケンな場所になってしまう。
車(モノ)がかべになって周りから「見えにくい」キケンと、ルールを守らなくても問題にならないという、その場所に関係する住民や管理者の関心(キモチ)の低さの「見えにくい」キケンと、ダブルでキケンな場所になってしまう。
さらに最近多いのは、違(い)法・めいわくちゅう輪。
モノとしてじゃまなのはもちろん、その場所が「知らんぷり」されている関心の低さが、だれにでもわかってしまうことが、大問題。
びーあん[安全提(てい)案]:大きな「目」がかかれた「ちゅう車きん止」「ちゅう輪きん止」のポスターをはる!
目は、「見てますよ」というメッセージになって、ルールを守らない人に思いとどまらせる効果があるのよ。
ポスターをはるときは、ちゃんと管理者の許可(きょか)をもらってね。
この空き地はだれかのものだけど、管理されていないことが一目でわかる。
【はんざいに強い3ポイント2:みえないけどあることがわかるもの】が・・・全然なさそう。
ゴミがゴミをよんで、そのままになっている。
つまり、関心(キモチ)の低い「見えにくい」キケンな場所だ。
そして、ざっ草が、道路にはみ出すほどボウボウで高くのびていてもそのまま。
知らんぷり(キモチ)と、ボウボウな草(モノ)とが合わさって、ダブルで見えにくいキケンな場所だね。
たとえ、これらのゴミをすてているのが、この土地の持ち主だとしても、この場所が「知らんぷり」されている関心の低い場所に見えることには変わりない。
だからルールって、大切なんだね!
びーあん[安全提(てい)案]:お家の人やちいきの人にたのんで、役所に連らくしてもらい、持ち主に管理してもらうよう、お願いする。
持ち主がいる場所は勝手に入ったらダメ。
たとえ、ゴミひろいや草かりなど、良いことをしようと思っても、それはルール違(い)反!
気をつけてね。
緑が多くてきれない場所にみえるけど、よく見ると草も木ものびほうだい、公園の中が見えない。
大きくて緑が多い公園。きっと多くの人が利用しているね。
だけど、ちょっと木が多すぎて暗くて深い森みたい。
公園の中も、その周りの道路も全く見えないよ。
昼なのに暗いところがいっぱいある。
これは草や木(モノ)があって見えにくいキケンと、この公園が管理されていないという関心(キモチ)の低さの見えにくいキケンと、またしてもダブルでキケンだ!
こんな公園では遊びたくないね。
びーあん[安全提(てい)案]:
1.この公園では、ぜっ対一人で遊ばない
2.木が生えているところには近づかない
3.お家の人やちいきの人にたのんで、役所に連らくしてもらい、木や草を管理してもらうようにお願いする。
この神社は、以前は木がうっそうとしていて、中にある江戸(えど)時代の大切な文化財(ざい)がいたずらされたり、壊(こわ)されたり、キケンな場所になってしまったんだって。
そこで、ちいきの人が神社と相談をして、周りから見えやすく、すっきりした境内(けいだい)に変えたんだって。
残念ながらご神木もちょっと切られてしまった。
でも、そのおかげで、安全にお参りできる良い神社になって、子どもたちもお参りに来られる場所になったんだよ。
びーあん[安全提(てい)案]:おとなや役所に[安全提案]をするときは、この神社のことを教えてあげるといいね。
「ここはぜっ対に変えられない」って思いこんでいる人はいっぱいいる。
だけど、今と未来の安全のために、ちょっと動いたり、考えを変えたりすれば、より良くなることもある。
そういうアイディアは、ワタシたちこどもにまかせて!