プレスリリースのワザ

プレスリリースはこんな感じだよ。ダウンロードもできるから、よく見て参考にしてね。
新聞やテレビに「こんなおもしろいことをするので、ぜひ取材してね」というお知らせのことを、プレスリリースといいます。「こどもが安全活動をする」ということを広くほう道してもらえると、より多くの人々があなたの活動について知り、地域が安全な環境(かんきょう)へと変わることが期待できます。ただし、顔や名前というプライバシーが知れわたることもあるので、プレスリリースを出すかどうかについては、先生やちいきのおとなたちとよく話し合ってから決めてね。
【必ず書く7つ】
1.文書の名前:この文書が「プレスリリース」であることを大せん言!受け取った人が内ようをすぐに理かいできます。
2.みだし:記者の注意を引くよ。「はい、注目して!」という感じで、魅力的なみだしを考えよう。少し大きめに書いてね。
3.サブタイトル:みだしをさらにもり上げるのがサブタイトル。記者さんをしげきする一文を考えよう。
4.本文:「このイベントはこんなものですよ。」、「すごくめずらしいよ。」、「子どもたちが企(き)画しているよ。」、「子どもとおとなが協力してやっているよ。」、「この辺ではだれもやっていないよ。」、「他の人にも教えたいから、ぜひ伝えてくださーい。」、というアツい思いを入れます。なぜこのイベントが重要なのか、をかん単に入れることも大事です。
5.内容(よう):ここは超(ちょう)重要! 日時、イベントの名前、集合場所、目的、参加者、これらの大事なことを必ず書きます。
もし、まだ決まってないことがあれば、「決定したら教えるので、連らくしてください。」と書いてもOK。
6.主催(さい):実行する人がだれかを書きます。
7.連らく先:このプレスリリースに関して、しつ問や取材について連らくする人を書きます。いっしょに活動するおとなをたん当者にしましょう。その人には、このプレスリリースをあらかじめわたすことを、わすれないでください。
プレスリリースは、ほう道各社へ直せつ送るか、記者クラブ(市役所やけい察)があればそこへ送ります。電子メールやオンラインのプレスリリースができる場合もあります。住んでいるちいきや送り先によりことなりますので、大人にかくにんしましょう。